除菌・消臭洗浄

除菌・消臭洗浄案内

「クサイ!」とか「汚い!」という現実は、全て「人災」です!

除菌とは人体や建造物の表面に付着したウイルスや菌をいかに安全に確実に取り除くかであり、空間の場合は侵入させないことと空気の滞留を防ぐことである程度は自衛できます。

しかしニオイとなると除菌施工の他にもやることがあります。劣悪なニオイになると、ニオイ物質が建造物の奥深くまで浸透するという問題も出てきます。

目の前の「悪臭」は「汚れ」の放置から始まっています。しかし、この問題は消臭洗浄で必ず解決します。

ニオイは生活空間だけでなく、職場や人がいる社会環境の場所には必ず存在します。そしてニオイには必ず原因があります。その原因とどのように向き合うかでやるべきことが決まってきます。消臭剤や空気清浄機に頼るのか、継続的な日常管理でニオイ対策に努めるか、です。

日本の宿泊施設の転換期

日本国内の喫煙率は減少傾向にあり、社会全体が禁煙化を強く望んでいます。公共施設をはじめ宿泊施設や飲食店等での禁煙化は今後も加速していきます。

さらには海外からの観光客の増加に伴い、日本国中で禁煙環境を望む声がもっと高まることでしょう。

禁煙化の取り組みは健康や環境問題の入口です
禁煙化の取り組みは健康や環境問題の入口です

悪臭環境からの脱却

悪臭の放置は口コミでひろがります
悪臭の放置は口コミで広がります

ホテル業界の皆様も喫煙室から禁煙室へ移行を検討されていると思います。しかし、ニオイの問題はタバコだけではなく、香水や体臭その他の生活臭(雑菌・カビ臭)にいたるまで不快に感じるニオイは多岐にわたります。自ら消臭対策として市販の消臭剤やオゾン脱臭を試してみたり、業者に頼んでも思うような結果が伴わないことに頭を抱えているホテル様も多いようです。

こんな声を耳にします

  • 築40年とか築50年だから構造的に古くてニオイがするのはしょうがない。
  • 長年の喫煙でひどい客室は喫煙所かと思うようなニオイがする。
  • 様々な消臭剤やオゾン脱臭も駄目、業者に依頼しても結局解決に至らずに諦めている。
  • 打つ手もなく諦めて今はリニューアル(壁紙やカーペット交換等)を検討している。

悪臭に悩んでいる方々の話をお聞きすると皆さん「色々やった」と言われていますが、その内容は根本的な消臭理論に基づいた作業ではないので、例えリニューアルしても数年後にはまた同じ問題に直面するのではないでしょうか。   

悪臭施工と真剣に向き合う

消臭理論に基づいていうと最初にすることは「ニオイの元を断つ」ということです。元を断つ方法として最も効果的なことは、単純に何も考えずに壁紙、カーペットや家具に至るまで交換できるものを総入れ替えすることが究極の消臭対策になります。

しかし、コストがかさむだけでなく施設の一部や客室の売り止めを余儀なくされ売り上げに大きなダメージを与えることになります。

ホテル業界へのコストダウンのベストな対策とは

リニューアル工事の問題点である(出費、休業等)をすべて解決する方法があります。一回のクリーニングで除臭、防臭、除菌、防汚にいたるすべてができる特殊施工(消臭洗浄)をお勧めします。さらにこの方法を定期管理に取り入れることで予防洗浄の効果があり内装の寿命も延びます。

これからのスタンダード

これからは「空間も清潔に」が問われる時代です

現在のアメリカではIAQ(indoor air quality 室内の空気の質)という考え方が主流です。提供する室内環境は常に清潔であるという考え方です。現在はそこまで要求されるという意味であり、今までの単なるお掃除ではなく室内環境を徹底的に管理する必要があります。

「ホコリ」の本質を理解しなければ何も始まらない

ホコリの放置は健康被害や環境対策の放棄と同じです
ホコリの放置は健康被害や環境対策の放棄と同じです

室内のカーペット管理はアップライトバキュームをかけることから全てが始まります。ポット型では表面のホコリしか回収せず大きな効果がありません。この適切なバキュームをかけることの重要な意味を理解せずに客室の管理をしているつもりになっていませんか?

喫煙者は環境問題を口にする資格はない!こんなことを聞きますが、カーペットの適切なダストコントロールができていない施設も健康や環境に配慮しているとは言えません。

資産価値は「対価」の発生で決まり、「品位」のないものは長続きしない

欧米のホテルの衛生面は常に管理されており、施設内のカーペットは、汚れを長く放置したり、汚れた状態で次に貸し出すことはありません。

管理は常に「意識」することで達せられる

管理とは奇麗にすることではなく「汚れない環境」にすることです
管理とは奇麗にすることではなく「汚れない環境」にすることです

管理とは、汚れてからクリーニングするアクションではなく、施設のスタッフの皆さんで「意識」して常に「汚れない」ように維持することです。

汚れたカーペットを綺麗にすることはそれほど難しいことではありません。お客様に「この部屋は空気まで違う」と言ってもらえることが本当の管理能力です。

クリーニングは計画に基づき実施しますが「IAQ」という考え方は、プリベンションメンテナンス(予防洗浄)が基本になります。

カーペットクリーニングではアップライトバキュームは必需品です
カーペットクリーニングではアップライトバキュームは必需品です

汚れる前にやることがあるのですが、これまでの日本の常識では汚れてからクリーニングをする。すべての発端は「まだ汚れていない」という見た目の判断です。汚れに直面すると「誰が汚したのだ!・・・」と考えますが、違います!徐々に汚れていったのです。真新しいカーペットは汚しても目立ちません。つまり予防洗浄とは、常に新品のように保つということです。

予防洗浄とは「ニオイと汚れのない」環境を提供するためにあります

ニオイ物質は染み込む性質があり清掃がとても効果的です
ニオイ物質は染み込む性質があり清掃がとても効果的です

現在の日本ではまだ理解されていませんが、「消臭理論」と「洗浄理論」は密接にリンクしています。清潔な室内環境を整えるには常に洗浄が先にあり、次に消臭です。この逆はありません。

本来予防洗浄ができていれば、根本的な消臭の悩みから解放されます。

消臭洗浄で全て解決します

汚れた空気洗浄機は逆効果になる場合も
汚れた空気洗浄機は逆効果になる場合も

これまで悪臭といえば消臭剤やオゾン脱臭機を使う。仕事を依頼する方も仕事を受ける側も一向に改善しなくても、いつも通りのことを繰り返すだけでした。

しかし、これからは予防洗浄で消臭洗浄を行うことで、今まで諦めていた悪臭と汚れを同時に解決できます。