カーペットクリーニング

カーペットの維持管理

施設のカーペットクリーニングは資産価値を守るうえでとても重要です

カーペットクリーニングの先進国アメリカでは、企業のオフィスや店舗のタイルカーペットからご家庭の織りカーペットや一流ホテルにある高級ジュータンまで、プロの手により徹底的に管理されています。

弊社ではそのアメリカで半世紀以上の歴史と実績のあるフォンシュレーダー社の技術にさらに独自のアレンジを加え、お客様の資産価値と品位を守るために努力しています。

日本社会にカーペットの普及が進んでも何故かクリーニングは広まりませんでした。美観の維持と廃棄(張替え)のスパンを伸ばすことで経済的にも必然のはずなのに、どうしてでしょうか?それは現在においても同じで、日本はカーペット文化の欧米と比較してカーペットクリーニングの意識が低く、その結果カーペットの張替えの時期が極端に短いと言われます。

とは言え、今の社会全体が経費節減の大号令であるとか、慢性的な不景気の最中にあり安易に張替えという訳にはいきません。その結果、多くの施設や宿泊業界のカーペットは汚れやシミに悩んでいます。

全てのカーペットは長く使えて、日常的にも清潔であるべきです。正しい管理技術でなお且つ低コストで維持管理できればベストと言えるでしょう。

目的と手段

管理を見直して浪費を回避する

日本でのカーペット洗浄の現状は残念なことに「安かろう悪かろう」が主流になっています。その結果として、汚れやシミが落ちないケースや悪臭がしたり、最悪はカーペットを傷めてしまう逆効果の場合もあります。

現在では相見積もりが当然のように行われていますが、本来のカーペット洗浄に求める「目的と手段」がいつの間にか逆になっています。目的とは「施設を清潔にする」ためであり、手段とは「成果を達成するための洗浄技術」を求めることにあります。ところが安い業者を探すことが目的となり手段を求めていません。

このやり方は本当にお得なのでしょうか?目的を見失って、安い買い物をして得した気になっているだけではありませんか。実は無駄な浪費を重ねているだけかもしれませんよ。

本当に汚れやシミはなく綺麗ですか?今一度、足元のカーペットをご覧ください。大切なお客様に対しての空間的サービスを怠っていませんか?

目の前にある床の現状こそが、施設の姿勢を如実に表しているのです。

システムの真骨頂

全自動カーペットクリーニングシステムの特徴

全自動カーペットクリーニングシステムは綺麗に仕上がる
全自動カーペットクリーニングシステムは綺麗に仕上がる

本システムは独自の円筒型のブラシによって低湿洗剤泡をカーペットパイルにすき込み、速やかに汚れを分解します。洗剤泡に溶け込んだ汚れは、本体内蔵の強力バキュームでただちに吸引除去されます。

パイル深部からのクリーニングと乾燥をこれほど短時間で完了するシステムは他にありません。

※低湿ですから、濡れすぎが原因で発生する菌類やカビの発生を阻止し、カーペットの縮みの心配もありません。

作業工程

私たちの提供する基本施工です

1.バキューム1

アップライトバキュームでカーペット内部の乾いているホコリ、土砂を徹底的に除去します。

2.バキューム2

アップライトバキュームの届かない箇所や壁際の隠れたホコリをポット型掃除機で除去します。

3.前処理剤

洗浄前に汚れやシミの箇所を中心に前処理剤を噴霧し、汚れを分解させます。

4.洗浄1

カーペット表面のしつこい汚れをブラシの刺激と界面活性剤の作用で繊維から遊離させます。

5.洗浄2

カーペットの毛足の根元から汚れをかき出し、同時に泡洗浄と汚水回収をします。3~4時間で乾燥します。

6.補助作業

機械のあたらない箇所や壁際等には、汚れが残っているケースが多く必ず手作業を行ないます。

7.シミ取り

洗浄後に残ったものがシミです。特殊シミ取り施工を行ないます。

8.仕上げ

最終仕上げの確認をすると同時に、目立てブラシで毛並みを整えて乾燥させます。

洗浄風景

シミ汚れを洗浄しています

1.洗浄前

ゴルフ場のタイルカーペットでシミと汚れが混在しています。

2.ポリッシャー洗浄

最初にシミの部分を重点的に洗浄し、次に全体を洗浄します。

3.全自動洗浄機

表面洗浄で見た目は奇麗ですが、まだ底の方には土砂汚れが潜んでいます。

4.洗浄後

汚れたカーペットでしたが、シミと汚れが一回の洗浄で綺麗になりました。

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