光酸化触媒(エコララハイブリット)は全ての有機物に有効でニオイや汚れが普通に落ちます。

光酸化触媒「エコララハイブリット」は、酸化チタン粉末に数種類の活性剤と添加物を配合しています。それに水を加えると自ら酸素と活性エネルギーを生み出します。そして連鎖的に光触媒反応が起き光や酸素の少ない場所でも効果を発揮します。

灯触媒関連(エコララシリーズ)の商品には効果が長期的に持続する長期定着型と、現在のニオイを強力に取り除くリセット型「エコララハイブリット」があります。

それぞれ特徴があり、定着型はいきなり強力には効きませんが慢性的で長期間悩まされているニオイに効果的で5年以上の持続性があります。リセット型は今悩んでいる悪臭を素早く取り除きたい場合に向いています。またリセット型は汚れやシミ取りにも効果的です。

ニオイの多くは有機物ですが、劣悪なニオイでもその現場の状況分析により適切な処理を行うことで解決します。よくある例として賃貸物件で劣悪な状態に陥り、大掛かりなリフォームをしても後からニオイが復活して困ったと聞くことがあります。

その場合の多くが、リフォームさえすればニオイ問題は解決する、という誤った考えによって引き起こされています。

劣悪な環境に陥った場合は、リフォームの前に必ず行うのが現地調査です。使用する消臭剤の種類、量、回数をリフォームの工程のどの段階でどのように用いるか、判断する為の重要な作業です。消臭洗浄が必要かリセット型だけで完全に解決するケースか、基材の深層部までニオイ物質が達している場合は長期戦に備え定着型も視野に入れて検討する必要があります。

光酸化触媒のハイブリッド型は室内の僅かな電灯の明かりでも効果を発揮します。

ハイブリッドは定着型のタイプではなく強力なリセット型として、部屋の除菌消臭では絶大な効果を発揮します。過去にもニオイを分解する光触媒は存在していましたが、しかし室内の紫外線が届かない環境(地下や夜)では効果を発揮できない場合が多くありました。

さらに光触媒の検証や証明は曖昧なところもあり、特にニオイに関しては作業者が一方的にニオイは軽減しました。と感覚で言うケースが多く言ったもの勝ち的な感じがあり、軽減していなくても誘導的なやり取りで上手く言いくるめたりしていました。

しかし嗅覚ではなく、視覚に訴えることができれば誰が見ても判断できます。この一目瞭然である見た目の色(有機物)を落とすことで万人が納得できる方法があります。ニオイも汚れも同じ有機物ですが汚れの方がより強い有機物であり、この汚れを落とすには大きなエネルギーが必要です。

従来の光触媒(紫外線応答型)でも紫外線の多い条件下(屋外)であれば汚れを落とすことも可能ですが屋内で汚れを落とすことはできません。しかしエコララシリーズのハイブリット型は室内の僅かな電灯の明かりで落とせるほどのパワーがあります。

私も以前はお客様にATP拭き取りのテストを行っていましたが、今は目の前でタオルの醤油(汚れ)が落ちるところをお見せしています。

弊社も以前はATP拭き取りテストでお客様の前で実証を行っていました。しかし現在は「光触媒の闇」である「謎のコート」がこのATP方式を用いる手品商法を展開している関係で止めてしまいました。実はもっと効果的な実証方法が見つかり今はそちらの方を用いています。

手品商法は数値の変化を見せる手法ですが決定的な欠点があり、ニオイは「見える化」ができないので、終始感覚的な口上を述べる他に術がありません。

効果が長期的に持続する科学的な説明もなく、ただただ「続きます・効きます」を口にするだけで、言葉以上のものがなく、光触媒自体を証明する科学的根拠を何も示せないのが実態です。

醤油のシミが付いています。
シミもニオイもスッキリ落ちました。

「謎のコート」のATSテストのネタばらしは、「強酸水」を用いて数値の変化を見せるトリックです。もちろん「強酸水」ですのでニオイはまったく取れません。

一方弊社の「見える化」は、お客様の目の前でタオルに醤油を付けて短時間で消えていく様子を見ていただいています。この検証を見たお客様は、消臭能力を疑う人は一人もいません。その理由は醤油が消えていく過程でニオイも消えていくからです。

製造販売元、グローバル・エコロジー株式会社

エコララハイブリット(灯触媒)の情報はこちら

エコライブサポート代表者。清掃業の立場から多くの方々へ、より快適な環境を実現するための除菌・消臭等の情報を発信していきます。

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